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毎年、冬になると猛威を振い始めるインフルエンザ。
この時期は、インフルエンザが原因で職場を休む人も少なくありません。
「インフルエンザのせいで、職場が全滅してしまった」なんてことにならないよう、あらかじめ最大限の対策をしておくことは重要です。
そこでこの記事では、職場でのインフルエンザ対策についてお伝えします。
インフルエンザが職場で広まりやすいのには、その感染経路が理由として挙げられます。
インフルエンザの感染経路で、最も多いのが「飛沫感染」です。インフルエンザ感染者が咳やくしゃみをした際に、空気中には唾や鼻水が舞います。その水分を非感染者が吸い込んでしまい、結果としてウィルスが感染してしまうのが飛沫感染です。
「他人の唾や鼻水なんて、吸い込んだ覚えはない」と感じる人もいるかもしれませんが、目には見えなくてもこういった唾や鼻水による水分は空気中に紛れ込んでいます。たとえ直接的に咳やくしゃみを浴びた覚えがなくても、いつの間にか空気を通して吸い込んでしまっていることは少なくないのです。
飛沫感染の次に、「接触感染」もインフルエンザの濃厚な感染経路です。インフルエンザ感染者に直接触れなくても、ドアノブや備品などあらゆる物を媒体として感染が広まる可能性はあります。
オフィスのような人々が密集した場所では、飛沫感染とと接触感染のどちらもあり得る感染経路。これが、職場でインフルエンザが広まりやすい理由だと言えるでしょう。
高熱や関節痛、鼻水など、インフルエンザは通常の風邪よりも症状が重い面倒な病気です。1度インフルにかかると、仕事を休まなければいけず業務に支障が出ることも。
ここでは「そもそもインフルエンザにかからないためには、どうしたら良いのか」その対策を5つお伝えしていきます。
手洗い・うがいは、インフルエンザ感染対策において基本中の基本でしょう。手洗いは、いつの間にか手に付着したウィルスを洗い流してくれる効果があります。そしてうがいは、いつの間にか吸い込んでしまったウィルスを滅菌するのに有効です。
手洗いとうがいには、ウィルスが体内に入る前に水際でストップする役割があります。飛沫感染と接触感染の両方に効果があるため、特に流行シーズンはこまめに手洗い・うがいをするようにしましょう。
このうがいですが、ただの水でするのではなく専用のうがい薬を使うのがおすすめです。薬局やドラックストアには、イソジンなどのうがい薬が多数販売されています。ぜひ会社帰りにでも購入して、1つ職場に置いておくと良いでしょう。
インフルエンザウィルスは、湿度が50%以上になると生存しにくくなると言われています。そのためオフィスの湿度を最適化することは、ウィルスを蔓延しにくくする効果があるのです。
オフィスに加湿器がある場合は、積極的な加湿器の利用を。もし加湿器がない場合は、濡れタオルを干すなどして室内を乾燥させないようすると良いでしょう。
またウィルスは、喉の粘膜が乾燥することで体内へ侵入しやすくなるとも言われています。そのため喉が乾燥しないように、定期的に水分を摂ることもウィルスをブロックするには効果的です。こまめな水分補給やうがいを通して、冬は喉のケアを怠らないように心がけましょう。
オフィスでは湿度も大切ですが、空気を循環させることも忘れてはいけません。室内は、長時間閉め切っていると次第に空気が汚れます。特に冬場はヒーターを使う職場も多く、空気中に舞う埃の量も増えます。この空気中に舞った埃は、室内の空気を汚し喉の粘膜を刺激する危険性があるのです。
そのためオフィスでは、最低でも1日1回は窓を開けて換気するのがおすすめです。5分程度の換気で空気の循環は済むため、長時間窓を開けておく必要もありません。
積雪の多い地域で窓を開けるのが難しい場合は、空気清浄機を活用するのも良いでしょう。とにかくオフィスでは、随時空気の入れ換えをして清潔な環境を保つことが重要です。
マスクの着用は、インフルエンザの飛沫感染対策に有効です。咳やくしゃみで飛んだ水分は、あまりにも小さいため肉眼で確認することはほぼ不可能。しかし目には見えませんが、空気中には大量のウィルスが存在しているのです。
この目に見えないウィルスは、マスクを着用することで口や鼻から入り込むリスクを下げられます。マスクをつける際には、布と顔の間に隙間が出来ないようフィットさせることを意識してください。
またマスクは、ウィルスを防御するだけでなく、他人へ感染させるリスクも減らせます。感染初期は自覚症状がなく、知らず知らずのうちに他人にウィルスを広めてしまっていることも。少しでも体調が悪い時は「ただの風邪だろう」と思っていても、念のためマスクを着用することが重要です。
インフルエンザの流行シーズンは、消毒液を積極的に活用していきましょう。消毒液が使いにくい職場の場合は、消毒効果のあるウェットティッシュでも代替可能です。特に最も長い時間利用する自席周辺は、出勤したらすぐに消毒する習慣をつけておくと良いかもしれません。
また自席だけでなく、ドアノブや手すりなど不特定多数の人が触る場所も消毒すべき場所です。接触感染は、こういった何気ない場所から始まるため注意が必要だと言えます。さらについ忘れがちですが、トイレに行く際は便座や流水レバーも1度消毒してから使用するのがおすすめです。
上記では、職場でできるインフルエンザ対策を5つ紹介しました。どれも手間暇かからず簡単にできるので、ぜひオフィスで取り入れてみてください。
ただどんな対策よりも、最も効果があるのが予防接種を打つことです。インフルエンザの予防接種は、病院に行けば簡単に打つことができます。予防接種を打つことで、インフルエンザにかかるリスクを下げると同時に、もしかかってしまったとしても症状を軽く抑えることができるのです。
仕事が忙しく病院に行くのが難しい人もいるかもしれませんが、ぜひ仕事の合間を見て予防接種を打って欲しいと思います。
インフルエンザは、通常の風邪よりも重いケースが多い厄介な病気。1度かかると出勤を停止する必要があるため、少なからず業務には支障が出てしまうでしょう。
そんなインフルエンザに移らないためにも、そして他人に移さないためにも最大限の対策をすることは大切です。ぜひ今回紹介した6つの方法を参考に、職場にインフルエンザが蔓延しないよう対策をして頂けたらと思います。
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