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これってインフルエンザ?検査に行くべきタイミングと症状をチェック!

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冬は、風邪やインフルエンザが流行する時期がやってきます。この時期、急に熱が出て寒気や全身のだるさを感じると、「もしかして、インフルエンザかも…?」と不安になることも。特に、職場や学校や家の中で周りの人に感染しないよう気を遣う必要もあるので心配になりますよね。今回は、インフルエンザの検査・診療を受けるのに最適なタイミングや判断についてご紹介します。

同僚や家族への感染を防ぐために

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インフルエンザにかかってしまうと、高熱や全身のだるさなどの症状で大変つらい思いをします。特にインフルエンザが流行する時期、会社などの職場では「インフルエンザ」と診断された場合、感染拡大を防ぐため無理に出勤せず自宅療養するように言われるケースも少なくありません。

ただ、自宅にいても家族にインフルエンザ感染を広げる恐れがありますので、家族に迷惑をかけないためにも、急な体調悪化の原因がインフルエンザかどうかを知ることは大切です。

熱が出て身体がだるい!すぐにインフルエンザの検査を受けるべき?

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さて、実際に「インフルエンザかも…?」と感じた時、どのように行動すればよいのでしょうか? そんな時、インフルエンザの可能性があるかどうかを判断する基準があると分かりやすいですよね。

【インフルエンザの可能性が考えられる症状】
・38度以上の高熱が出る
・全身がだるく感じる
・強い寒気を感じる
・筋肉や関節が痛む、頭痛がする
・以上の症状が急にあらわれる
・インフルエンザが流行している時期・地域に該当している

インフルエンザの症状の特徴は高熱と全身のだるさ。風邪と似たような症状でもあるのですが、風邪の場合は鼻水・鼻づまりやのどの痛みなどを併発し、症状の進行もゆるやかです。

ここに挙げたような自覚症状があり、かつインフルエンザが流行している時期・地域にあたる場合は、インフルエンザの可能性を強く疑った方が良いと考えられます。病院へ行って診察を受けることをおすすめします。

(インフルエンザの予防接種を事前に受けていた場合、感染・発症しても高熱にならず、風邪と似たような症状に感じることもあります。気になるようでしたらやはり病院で診察を受けましょう)

発症から何時間?検査のタイミングが重要

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現在、インフルエンザの検査は「迅速抗原検出キット」を使うのが一般的になっています。鼻やのどの奥に綿棒を入れてサンプルを採取し、30分程度で結果が分かるものなのですが、正しい検査結果を得るためには、症状が出てから12時間以降に検査を行うことが推奨されています。

発症してから12時間経たない段階で検査を受けた場合、体内で増殖したウイルスの数が少なく、インフルエンザにかかっているのに反応しない可能性があるためです。
もし、インフルエンザ検査で「陽性」の反応が出た場合、インフルエンザに感染している可能性が高いとして、抗インフルエンザ薬などを処方してもらう流れになります。

抗インフルエンザ薬が有効な時間にも制限が

代表的な「タミフル」などの抗インフルエンザ薬は、インフルエンザウイルスの増殖を抑えて症状の悪化を防ぐ効果があります。高熱などの症状で辛い思いをしている時にはぜひ頼りたい薬になりますが、発症から48時間以内に使用しないと効果を発揮できないと言われています。

(筆者もかつて、インフルエンザで2日以上寝込んでしまい、ようやく少し回復して動けるようになってから病院に行ったのですが、その時点では検査も実施してくれず、抗インフルエンザ薬も出してもらえませんでした)

インフルエンザかどうかの診断を行い、薬を使った適切な治療を行うのに最適なタイミングをまとめると、

「発症から12~48時間以内」

ということになります。
「インフルエンザかな?」と感じる症状が出てきたら、発症したのがいつだったかを覚えておいて、上記のタイミングで病院に行き、発症した日時を医師に伝えた上で診察を受けるのが望ましいのです。

上記の「迅速抗原検出キット」に加えて、最近ではインフルエンザウイルスをより高感度で検出できる「デンシトメトリー分析装置・富士ドライケム IMMUNO AG1」が全国各地の病院に導入されています。

このシステムを利用すると、自覚症状の初期段階でもインフルエンザ感染の確定診断が可能になります。恵佑会第2病院にも導入済で、同システムを使った検査ができますので、上記の「発症から12時間」より早いタイミングでも気軽にご相談下さい。

やはり予防が一番!手洗い・マスク着用と免疫力を高める生活習慣を

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インフルエンザが発症してしまった時の対処法について知っておくと、いざという時に冷静に対処できるはずです。

ですが、一番良いのはインフルエンザに感染しないこと。
予防接種を受けておくこともその方法の一つですが、普段からインフルエンザにかからないような生活習慣を心がけることも大切です。

インフルエンザの予防というと、通勤時や職場でマスクを着用し、手洗い・うがいを徹底するなど、物理的に感染を防ぐなどの方法が思い浮かびますが、身体の免疫力もインフルエンザの感染と密接に関係していると言われています。

免疫力を高めるために、栄養バランスの取れた食事や規則正しい生活リズムを心がけ、ストレスや疲労を溜め込まないように適度な休養を取ることをおすすめしたいです。

先生からのアドバイス

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